1-2自動車情報(含む自動車加飾、2023~)
9.2024年
*トヨタに「超スゴいクラウン」登場! 300馬力超えに斬新「黒すぎデザイン」ד匠”の表面仕上げボディがカッコイイ! 「所有欲満たす特別なクラウン」どんなモデル?
https://kuruma-news.jp/post/846914 くるまのニュース2024/11/27
*昨年10月、待望の発売となったトヨタ「クラウンスポーツ」に、早くも特別仕様車「THE LIMITED-MATTE METAL」が登場。燃費は20.3km/L(WLTCモード)と燃費性能を両立。さらにプラグインハイブリッドであるため、満充電では90kmのEV走行が可能。
外板色と内装色に専用の特別カラーを設定している。ボディカラーは特別仕様車の名前にもある「マットメタル」が採用。
*インテリアにはブラックでありながら、さりげない光沢感が上質を演出する「ブラックラスター」という内装色を特別に設定。
ステアリングにも特別な加飾が与えられ、ステアリングスイッチ周辺はウォームスティール、スポークにダークグレーメタル、かがり縫いのステッチにはライトグレーのカラーがそれぞれ採用されています。さらにインストルメントパネルには「THE LIMITED-MATTE METAL」のロゴがレーザー加飾で刻印。
*トヨタ「“スライドドア”付きバン」がスゴイ! 全長4.7m級の「ちょうどイイサイズ」! 豪華“木目”内装ד快適”シートの狙い目仕様「ハイエース“ダークプライム”」どんな人が買ってる? https://news.yahoo.co.jp/.../091109befbbada2075bd167817f1...
くるまニュース2024/11/26
[トヨタ](https://search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&rkf=1&slfr=1...)のワンボックス型商用バン「[ハイエース](https://search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&rkf=1&slfr=1...)」は、商用ユーザーから絶大な支持を集め続けるロングセラーモデルですが、アウトドアレジャーや車中泊などを楽しむ個人ユーザーにも愛用者が増えています。 そんな個人ユーザーから人気を集めているのが上級仕様「スーパーGL」の特別仕様車です。どういったところが「凄い」のでしょうか。
*商用バンはコスパや機能性が最も重視されることから、内外装は極力シンプルな加飾に留め、後席は折りたたむことを前提とした簡素な造りとされます。 しかしハイエース スーパーGLは内外装に加飾を施し、後席には120mmのシートスライドやリクライニング機構も備えた立派な3人掛けシートを装着しています。 ミニバン並みのかけ心地を誇る後席とともに、乗用車感覚で使うことができるグレードといえます。
*そんなスーパーGLの究極系といえるのが、より豪華な仕立てとした特別仕様車です。 これまでたびたび設定されており、現在は2018年8月の登場以来販売が続く「スーパーGL“DARK PRIME II”(ダークプライムツー、以下ダークプライムII)」が設定されています。ダークプライムIIの外観は、フロントグリルやバックドアガーニッシュ部分のメッキ加飾をダークメッキに変更。[ヘッドランプ](https://search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&rkf=1&slfr=1...)内の加飾もクリアスモーク仕上げにしました。
さらにシート地表皮の上質化、ルーフやピラートリム、セパレーターバーといった内装トリムのブラック化なども行われるなど、多岐にわたって高級化を図られています。
*メルセデス・ベンツ「GLE」次期モデルのデザインが見えた!強力な直列6気筒ターボを搭載してBMW「X5」と真っ向対決!!
https://motor-fan.jp/mf/article/278977/ MotorFan 2024/11/25
メルセデス・ベンツは現在、ミドルサイズ・クロスオーバーSUV『GLE』の改良新型モデルの開発に取り組んでいる。この度、その最新プロトタイプをカメラが捉えた。
写真12枚
*トヨタ本気の「小さな高級車」に反響!
https://kuruma-news.jp/post/844876 クルマニュース2024/11/24
*トヨタブランドの高級セダンといえば、「クラウン」「セルシオ」「マークX」など大きめのボディを持つモデルが多く思い当たりますが、中には小さなボディを採用した「小型高級セダン」も存在します。そのモデルとは、かつてトヨタが1998年に発売した「プログレ」です。エクステリアは、「丸型」と「縦型」の2種類のライトを組み合わせたフロントマスクが強い印象を与え、サイドやリアのデザインは直線的。
プログレは「小さな高級車」というキャッチコピーのとおり、コンパクトな車体がセールスポイント。
*インテリアは、ホイールベースを2780mmと広く取ったことで、車内空間の広さも同時に確保。
シートはグレードによって本革シートとファブリックシートがありますが、どちらも質感が高く座り心地も上質です。
また、ウォールナットの本木目を使用した高級なパネルやシフトレバーもオプションで選択可能でした。
*エンブレムが立ち上がった! メルセデスベンツ『EQS』が「電気自動車のSクラス」らしく進化 1535万円からhttps://s.response.jp/article/2024/11/24/388955.html
Response.25th 2024/11/24
メルセデス・ベンツ日本合同会社は、ラグジュアリー電気自動車の新型メルセデスベンツ『EQS』を発表。「電気自動車のSクラス」にふさわしいデザインに刷新した。
*専用のプラットフォームを新たに設計・開発、BEVならではのパッケージの有用性を活かしたエクステリアデザインは、空力という機能性も兼ね備えた。NVH対策も徹底的に行い、静粛性の高さも魅力となっている。HEPAフィルターを採用した空気清浄システムにより、室内の空気はクリーンに保たれるなど、ラグジュアリーモデルならではの先進機能も取り入れた。
*木からクルマ!…“セルロースの先駆者”、静岡に集結したすごい技術 ニューススイッチ 2024/11/18
静岡県で植物の主成分であるセルロースを使った商品が次々と生まれている。製紙業が集積する土地柄に加え、ムダなプラスチックの削減や資源循環の潮流があり、開発に拍車がかかっている。10月下旬、静岡県富士市で開かれた「ふじのくにセルロース循環経済国際展示会」には、過去ない規模のセルロース商品が集結した。
展示会には1人乗り電気自動車(EV)のコンセプトカーが登場した。木を思わせるブラウン調の車体の後方、荷物収納カバーに近づくと格子状の模様が透けて見える。表面は樹脂だが、内部は紙製の布だ。布は紙をよって糸にし、縦糸と横糸を編み上げた。杉山紙業(静岡清水区)による伝統技能だ。この紙製の布を樹脂に浸し、大面積のカバーに成形した。カバーは紙の比率が高く、プラスチックの使用を減らした。ただ、吸湿性が生じて使っていると色が変わる。通常なら変色は許されないが「色の変化も楽しめる価値にしたい」と。
*名古屋樹脂工業 「ツインシート成形」導入 自動車分野へ再参入狙う
yahooニュース2024/11/15
https://news.yahoo.co.jp/.../aa83021b67f3404477b92e12335d...
名古屋樹脂工業は、シート状の樹脂材を2枚同時に成形する特殊な生産技術「ツインシート成形」を活用した部品の提案に注力している。部品自体が高い剛性を確保しながら軽量化に貢献できる。乗用車や小型モビリティ(移動体)の天井材などでの受注獲得を目指す。
*ブリヂストンが月面探査車用に新型タイヤを開発---トレッドを分割 レスポンス 2024/10/ https://www.msn.com/ja-jp/autos/news/%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%82%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%B3%E3%81%8C%E6%9C%88%E9%9D%A2%E6%8E%A2%E6%9F%BB%E8%BB%8A%E7%94%A8%E3%81%AB%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%82%92%E9%96%8B%E7%99%BA-%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%92%E5%88%86%E5%89%B2/ar-BB1kOq3B?apiversion=v2&noservercache=1&domshim=1&renderwebcomponents=1&wcseo=1&batchservertelemetry=1&noservertelemetry=1
ブリヂストンは、月面探査車用の新たなタイヤを開発した。このコンセプトモデルは、4月8日から11日まで米国コロラドスプリングスで開催される「第39回 Space Symposium」の日本パビリオン内、JAXAが運営するブースで初展示される。
新たに開発されたタイヤは、第1世代の技術を基に、金属製の柔らかいフエルトをトレッド部に配置し、月面のレゴリスと呼ばれる砂との摩擦力を高めることで走破性を向上させている。
第2世代となる新型タイヤでは、空気充填が不要な「エアフリー」技術を応用し、金属製スポークを採用し、トレッド部を回転方向に分割した。これにより、月面の厳しい環境下でも走破性と耐久性を高次元で両立させることを目指している。また、デジタル技術を駆使してスポークの形状や厚みを最適化し、耐久性を高めるとともに、トレッド部の分割により接地面積を大きくしている。
*NISSHA、機能性付与 CASEで商機拡大
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00727832?gnr_footer=0078579
日刊工業新聞 2024/10/23
NISSHAは自動車の内装・外装向け加飾フィルムや成形品を手がける。近年はCASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)の進展を事業拡大につなげるべく、取り組みを加速している。
*これまで自動車分野のフィルム加飾成形品は内装向けがほとんどで、外装向けはわずかだった。だがCASEの進展で外装部品に求められるデザインや機能の変化が予想され、外装向けもさらなるビジネスチャンスがあるとみる。
*同社モビリティ事業推進ユニット開発一部の佐々木潤部長は「車が『外』に情報発信するようになるのでは」と話す。成形品の裏側に光源を組み込み、自動運転状態であることを他のドライバーや歩行者に知らせる表示などで、光を透過する加飾技術が求められると想定する。
電気自動車(EV)はエンジン冷却のための大きなフロントグリルが不要になり、デザインの自由度が高まる。自動車の顔として全体の印象を左右するため完成車メーカーが重要視する箇所で、NISSHAの強みが生かせる領域とみている
*自動車内装への植物由来素材の活用進む BMWやフォルクスワーゲンの事例を紹介
2024/10/08 毎日新聞 https://www.sustainablebrands.jp/news/us/detail/1224400_1532.html
*大手自動車メーカーは、軽量化や環境負荷を低減するために、自動車の内装材に使う循環型で植物由来の素材開発を進めている。今回はBMWとフォルクスワーゲンの事例を紹介する。
*「BMW M」のビジョナリー材料シートは、自動車シートの組成物を見直し、Bcompのアンプリテックス(ampliTex)という亜麻繊維を使った織物素材でつくられている。compによると、同社の亜麻繊維を使った織物素材は原料調達から製造までがカーボンニュートラル。活用法にもよるが、炭素繊維と比べて、高性能複合素材の製造に伴う排出量を最大85%まで削減でき、現在の大量生産型のプラスチック素材よりも50%軽量化できるという。
*一方、フォルクスワーゲンはドイツの新興企業Revoltechと提携し、自動車の内装に使用する植物由来の素材を研究開発している。
*牛ふんから自動車燃料 インドで本格化 スズキが25年に生産プラント 循環社会、農村活性に力 goo ニュース 2024/10/03
https://news.goo.ne.jp/article/at_s/region/at_s-1567852.html
*約14億人と人口世界一のインドで乗用車シェアトップのスズキは、カーボンニュートラル(CN、温暖化ガス排出量実質ゼロ)推進の一策として、現地に約3億頭いるとされる牛のふんを活用した自動車燃料向けのバイオガス事業を本格化している。拠点を置く西部グジャラート州で2025年から5カ所のガス生産プラントを順次設置し、稼働を目指す方針。
*スズキは30年度までに電気自動車(EV)6モデルを投入する計画だが、充電インフラを含め普及への道のりは遠い。HV(ハイブリッド車)、CNG(圧縮天然ガス)車、バイオ燃料を活用した車など地域の実情に配慮したマルチパス(全方位)での進め方が現実的とみている。 中でも専用タンクを積んだCNG車はガソリン車より二酸化炭素(CO2)排出量が少なく、燃費も優れ注目度が高い。10年から現地展開するスズキのCNG車は7割を超える高いシェアを持ち優位性がある。CNGのタンクをそのまま使える燃料が、牛ふん由来の「CBG(圧縮バイオメタンガス)」車だ。同社によると、牛10頭の牛ふんで車1台の1日走行分の燃料を賄え、3億頭いれば約3千万台を動かせる。 ■新興国へ展開も スズキは9月下旬、7500万頭以上の牛がいるとされる隣国パキスタンでも、現地農業大と連携し、牛ふんを活用したバイオガス生産に向けた技術などの共同研究を始めると発表した。先行するインドでの知見を生かし、“次の市場”に想定するアフリカを含め新興国への展開を見据える。
*日本では限定40台!BMW新型「M4 CS」上陸 M4の軽量&高性能バージョンは20馬力アップの550馬力
2024/09/07 Yahoo News,
*BMW(日本)は2024年9月4日、BMW Mモデルの限定車「M4 CS」の注文受付を開始。
*俊敏性とコーナリングダイナミクスを高めるため、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を多用して、軽量化を図りました。まず、ルーフにCFRPを採用して重心を下げ、ボンネット、フロントスプリッター、フロントエアインテーク、ドアミラーカバー、リア[ディフューザー、そしてガーニースタイルのリアスポイラーも、CFRP製です。 インテリアも専用CFRP製センター・コンソール、前席にMカーボンバケットシートなどを採用。この結果、新型M4 CSはベース車のM4よりも約20kg軽量化されています。
31枚の画像が添付されています。
【画像】軽量・高出力のスーパースポーツ! BMW新型「M4 CS」を見る(31枚) https://vague.style/photo/243400
日本では限定40台!BMW新型「M4 CS」上陸 M4の軽量&高性能バージョンは20馬力アップの550馬力(VAGUE) - Yahoo!ニュース
*大変革期を迎えている自動車産業!自動車車体や内外装を中心とした自動車用材料の技術/知見および市場動向をまとめた一冊、『自動車用材料の最新技術と市場』が24年8月7日に発売。
https://www.jiji.com/jc/article?k=000000168.000117216&g=prt
株式会社シーエムシー出版は、自動車車体や内外装を中心とした自動車用材料の最新技術/知見および市場動向をまとめた書籍『自動車用材料の最新技術と市場』(定価:税込93,500円)を、2024年8月7日に発売。【技術編】と【市場編】からなり、技術編の第8章で、小生が、「自動車内外装における加飾技術の最新動向」を執筆しています。
*森六テクノ、加熱プレス加飾の提案強化 箔の改良で凹凸も
日刊工業新聞 2024/07/14 https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00718006
森六テクノロジーは、意匠性が高く、部分的な装飾が可能な「ホットスタンプ(加熱プレス)加飾」の提案を強化する。箔(はく)の改良により、深絞りや凹凸といった従来難しかった形状にも追従性を高く加飾できる。完成車メーカーの外装部品向けにも採用された。欧州など脱メッキの動きが本格化する中、環境負荷を低減できる技術として採用に弾みを付ける。
*電気自動車ってほんとにエコなの? その答えを見つけてきました
yahoo News2024/05/02 https://news.yahoo.co.jp/articles/2ea182720a3ade7765a4b2f2
オープンしたばかりのAudi charging hub紀尾井町へ行ってきました。 こちらは従来のEV(電気自動車)充電ステーションとは一線を画し、蓄電池型の充電器を導入しています。再生可能エネルギー由来の電力を蓄電池に貯めこんで、クルマの充電に使っているそう。アウディは、2025年までに、アウディが運営するすべてのEV充電ステーションにおいて蓄電池型の充電器、または再生可能エネルギー由来の電力による充電器を導入することを目指しているそうです。
*今までなんとなくそう思っていましたし、EVにもあまり興味を持ったことがなかったのですが、Audi charging hubに行ってみて、考え方が変わりました。
*電気自動車ってタイヤがついたバッテリーとも言えます。それこそ、災害時に送電線が分断されたようなところにも電気自動車で電気を運んでいく、こういうことはもうすでに日本でもかなり行なわれているんです。
*日本は先進技術から取り残される? ほか 日経XTECH 2024/04/10 https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/at/18/00087/00025/
電気自動車(EV)については現時点で需要の揺り戻しが起きているせいで、日本勢は油断しているようだ。だが、東南アジアでのEV販売台数などを見ていると恐ろしくなる。EVでなくとも中国の自動運転技術の向上など、現時点で明らかに日本勢の出遅れを感じる。この分野は恐らく「リープフロッグ現象」が起きており、日本は先進技術から取り残されるのだろうと思う。
$本記事は、有料記事でこれ以上の情報は把握できていません。
*植物由来のバイオエンジニアリングプラスチックとして世界初「DURABIO」がHondaの二輪車用透明フロントスクリーンに採用
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000078.000104418.html
三菱ケミカルグループ ニュースリリース
三菱ケミカルグループ(以下「当社グループ」)の植物由来のバイオエンジニアリングプラスチック「DURABIO™(デュラビオ™)」が、本田技研工業株式会社(以下、Honda)の二輪車、大型アドベンチャーモデル「CRF1100L Africa Twin」シリーズのフロントスクリーンに採用され、2024年3月21日から販売されました。植物由来のバイオエンジニアリングプラスチックが二輪車用の透明フロントスクリーンに採用されるのは世界初※です。
*リサイクルに貢献する環境配慮型の自動車用加飾フィルムを量産化 意匠性と成形性に優れたポリプロピレンをベースとした加飾フィルムでリサイクル促進
大日本印刷(DNP)2024年5月14日
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000600.000069194.html
*大日本印刷株式会社は、リサイクルに貢献するポリプロピレンをベースとした自動車用加飾フィルムの量産技術を確立しました。温室効果ガス(Green House Gas:GHG)排出量の削減も期待できます。
*リサイクルに適したPPは、今後更に増加が見込まれる一方、加飾フィルムのベースとして使用すると、インキの密着性が弱く、高い意匠表現と物性・成形性の両立が難しいという課題がありました。DNPは、培ってきた印刷技術・ノウハウを活かして、高い意匠性と物性・成形性を両立させるという課題を解決し、PPをベースとした自動車用加飾フィルムの量産技術を確立しました。
*日本は先進技術から取り残される? ほか
日経XTECH 2024/04/10
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/at/18/00087/00025/
電気自動車(EV)については現時点で需要の揺り戻しが起きているせいで、日本勢は油断しているようだ。だが、東南アジアでのEV販売台数などを見ていると恐ろしくなる。EVでなくとも中国の自動運転技術の向上など、現時点で明らかに日本勢の出遅れを感じる。この分野は恐らく「リープフロッグ現象」が起きており、日本は先進技術から取り残されるのだろうと思う。
**申し訳ございません。
本件有料記事のためこれ以上の詳細は不明
*ブリヂストン、新たな月面探査車用タイヤを開発「第39回 Space Symposium」で新コンセプトモデルを初展示 2024/03/29
BRIDGESTONE ニュースリリース https://www.bridgestone.co.jp/corporate/news/2024032901.html
株式会社ブリヂストンは、月面探査車用タイヤの研究開発において、性能向上を目指して新たなタイヤを開発しました。
*ブリヂストンの月面探査車用タイヤは、第1世代において砂漠で荷物を悠々と運ぶラクダのふっくらとした足裏から着想を得て、金属製の柔らかいフエルトをタイヤのトレッド部にあたる接地面に配置することで月面を覆うレゴリスと呼ばれるきめ細かい砂との間の摩擦力を高めより優れた走破性を実現する、当社独自の技術を採用しました。
*今回開発した第2世代となる新たなタイヤでは、月面を走るモビリティに求められるより厳しい走破性と耐久性に対応するため新たな骨格構造を適用しました。
*新構造では、空気充填が要らない次世代タイヤ「エアフリー®」で培ってきた技術を活かして新たに薄い金属製スポーク※1を採用し、トレッド部を回転方向に分割しています。これにより、岩や砂に覆われ真空状態で激しい温度変化や放射線にさらされる極限の月面環境下においても、走破性と耐久性の高次元での両立を目指します。
**さらなる詳細は、原文を参照ください。
*電気自動車至上主義は欧州のご都合主義
https://agora-web.jp/archives/240301071542.html
アゴラ 2024_03_02
欧米でEV至上主義が見直されています。散々EVにしないと死ぬみたいな、無責任な記事を垂れ流してきた日経も認めざるを得ない状態です。
ぼくは以前から繰り返してEVへの急激なシフトは無理だと申し上げてきました。EVシフトし至上主義はEVにしないと温暖化で地球死ぬ、みたいなまるで宗教的ドグマです。そもそも温暖化が化石燃料燃焼によるものかは科学的なエビデンスがありません。
またそうであれば軍用車両が除外されてきたのもおかしな話です。
つまるところ、内燃機関やハイブリッド車で日本に勝てない欧州が、オリンピックの柔道やF1と同じで我田引水のルール変更を行っただけです。ところが蓋を開けてみると、短期でEVシフトは技術的にもインフラ的にも無理であり、EVの欠点も明らかになり、EV導入=エコではないこともバレてきた。
勝者は欧州ではなく、中国になって慌てた、ということろです。
桝井注) この後に下記の日経へのリンクがあります。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO78842970Z20C24A2EA1000/
*BMWが「MINIクーパー3ドア」を発売 日本での量販モデルとして初の電気自動車を設定 https://news.kakaku.com/.../cd=kuruma/ctcd=7010/id=138669/ http://xn--1sqt31d.com/ 2024/03/04
BEVの2グレードでは、エアロダイナミクスも考慮して非常にシンプルでクリーンなサーフェイスを採用。フラッシュドアハンドルやフィンアンテナを用いている。いっぽうガソリン車は、BEVとの差異化を図るべく伝統的なデザインコンセプトを踏襲。ドアハンドルやアンテナ形状、ホイールアーチの加飾などで、これまでのモデルの特徴を継承しているという。
インテリアはシンプルさとクラフトマンシップの温かみの両立を図ったものとなっており、広々としたダッシュボードには、リサイクルポリエステルを用いた布地を思わせる新素材を採用している。また独自のコンセプトに沿ったヒューマン・マシン・インターフェイスも大きな特徴で、例えば運転席前方のメーターパネルを廃止するとともに、運転に必要なすべての情報をヘッドアップディスプレイに表示。ダッシュボードの中央には、メーターパネルやAR(拡張現実)機能付きのナビゲーションシステム、マルチメディア、電話機能、空調コントローラーなどの機能を統合した、円形の有機ELディスプレイが搭載されている。
さらに、インテリア全体の印象を変えられるカスタマイズ機能「MINIエクスペリエンスモード」も採用。ダッシュボード上には最大7パターンの光のグラフィックを投影させることが可能で、光のパターンやアンビエントイルミネーションの色、新開発した「MINIドライビングサウンド」による音の演出により、気分に応じて車内の雰囲気を一変させることができるという。
*次世代タイヤ「エアフリー」の公道実証実験を開始
空気充填が要らないタイヤでモビリティを支えサステナブルに安心・安全を提供
BRIDGISTONE] ニュースリリース 2024/02/29
https://www.bridgestone.co.jp/corporate/news/2024022901.html
次世代タイヤ「エアフリー」の公道実証実験を開始 空気充填が要らないタイヤでモビリティを支えサステナブルに安心・安全を提供してまいります。
株式会社ブリヂストンは、空気充填が要らない次世代タイヤ「エアフリー®」の実用化に向けた実証実験を3月より当社のBridgestone Innovation Park※1がある東京都小平市近郊の公道で開始します。この実証実験では「エアフリー」を実験車両に装着し、実際の使用環境により近い公道の様々な環境でエアフリーの特性や機能を検証し、今後の社会実装に向けた準備を進めて参ります。将来的には、様々なパートナーとの共創で価値を広げ、高齢化・地方の過疎化・労働不足による移動の制限といった社会課題を解決することを目指します。また、エアフリーのパンクしない特徴を最大限に活かし、タイヤの重要性がより高くなる自動運転との組み合わせで、より高い安心・安全の実現も目指して参ります。
*EV軽量化へ住友化学が提案活発化、熱・衝撃に強い液晶ポリマーの実力
ニューススイッチ2024/02/07 https://newswitch.jp/p/40365
GF長繊維を複合したLCPは耐熱性や流動性を保ちつつ、高い衝撃吸収性能を持つ点が特徴だ。CF長繊維LCPの開発品は高い剛性が強み。主に電気自動車(EV)での金属代替需要を見据え、素材各社の提案も活発化している。GF長繊維を複合したLCPは耐熱性や流動性に加え、耐衝撃性も高めている。また難燃性も向上させており、厚さ2ミリメートルの平板に10分間、1100度Cで接炎した試験でも貫通穴ができなかったという。金属代替として、アルミニウム合金と比べ軽量化できる優位性もある。こうした特徴を踏まえ、EV部品のクラッシュボックスやサイドプロテクター向けに提案を強める。一方、CF長繊維を複合したLCP開発品の特徴は高い剛性だ。マグネシウム合金と同等の剛性を持ちつつ、鉄より35%軽量化、アルミ合金と比べて25%の軽量化を実現できるという。想定するのはサスペンション部品向けだ。今後は、コスト面との兼ね合いなどを検討しながら開発を進める考えだ。
*帝人、GFRTPの提案強化 軽量・部品点数の少なさで自動車部品向けに
日刊自動車新聞 2024/01/23
https://www.netdenjd.com/articles/-/296600
帝人が、ガラス繊維強化熱可塑性複合材料(GFRTP)の提案活動を強化している。軽くて強度が高いうえ、リサイクル材の品質確保が容易なことも強みだ。電動車シフトで車重の軽さや部品点数の少なさが重視される中、シート状の熱可塑性GFRTPと樹脂射出成形を組み合わせた「ハイブリッド成形技術」とセットで売り込み、自動車部品として採用例を増やしていきたい考えだ。シート状の熱可塑性GFRTPで窓枠部分の強度を確保したテールゲートインナーの写真が示されている(以下は有料記事)
8.2023年
*【塗装代替】アイカ工業、リサイクル可能な自動車外装向け3次元加飾ハードコートフィルムを開発
https://www.ctiweb.co.jp/jp/news/8502-3-31.html
アイカ工業は、NEDOから公募された「量子・AIハイブリッド技術のサイバー・フィジカル開発事業」に共同提案を行い、実施予定先として採択された。共同提案を行ったのは、産業技術総合研究所(AIST)、東京大学、セメダイン、アイカ工業の4機関。
アイカ工業は2018年に自動車内装向け3次元加飾フィルムを発売しており、国内外で幅広い車種に採用されている。さらに2021年9月には、業界に先駆けて自動車外装向け3次元加飾フィルムの開発に成功した。
このたびNEDOに共同提案した「量子・AIハイブリッド技術のサイバー・フィジカル開発事業」では、接着剤によって異なる素材が貼り合わせられた製品のリサイクル性を向上させるため、解体性接着剤の開発を促進するアプリケーション(アプリ)を開発する。特定の外部要因によって簡単に剥がせる接着剤の早期開発を実現させるシステム。アイカ工業は、易解体性能をもつ自動車外装向け3次元加飾フィルムの開発を通して、アプリの開発・実用化に貢献します。年間販売目標は、同事業終了後5年目2031年度に3次元加飾フィルム全体で50億円。
*もう、タイヤに空気を入れなくていい? ブリヂストン「エアフリーコンセプト」はパンクしない夢のタイヤだ
excite ニュース 2023/12/08
https://www.excite.co.jp/news/article/Clicccar_1333514/
タイヤメーカー各社はエアレスタイヤの開発に注力しています。そうした中、ブリヂストンのエアレスタイヤに試乗することができました(タジマ・ジャイアンに装着されたエアフリーコンセプト)を試乗。エアフリーコンセプトを構成するのは、樹脂のケース(青い部分)とゴムのトレッド。
特殊路と呼ばれる路面に入り、突起を乗り越えてみます。さすがに標準タイヤに比べると突き上げがありますが、思ったよりもずっと乗り心地は確保されていたのにビックリ!ハンドリングの安定感に関しても、標準タイヤレベルのポテンシャルを持っています。
*桝井コメント
Japan Mobility Show2023のブリジストンのブースで、エアフリータイヤについて質問したとき、説明員は、まだ乗り心地に課題があり、出展しなかったと説明していた。
*自動車リサイクル義務化の波紋、ホンダ・マツダ・ボルボの対策は?
日経X-TECH 2023/12/14 https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02572/121200006/?n_cid=nbpnxt_mled_at
自動車におけるリサイクル材の立ち位置が変わりそうだ。これまでコストが高いことからリサイクル材の採用はなかなか進まなかった。今後は欧州を中心にリサイクル材の使用が義務化される可能性がある。ただ、現状ではリサイクル材はコストが高い。この問題に自動車メーカーはどう向き合うのか。ホンダとマツダ、スウェーデンVolvo Cars(ボルボ)のリサイクル担当者に話を聞いた。欧州委員会(EC)が2023年7月に発表した自動車設計・廃車(End-of-Life Vehicles:ELV)管理に関する規制案で、”新車生産に必要なプラスチックの25%以上を再生プラスチックにすること(そのうち廃車由来は25%)”や廃車回収の増加などを定めた。リサイクル材を採用する上で課題になるのがコストだ。
例えば、ホンダでは「リサイクル材に伴うコスト増は顧客の負担につながる。リサイクル材を普及・定着させるには、バージン材の経済合理性と同等を実現することが必要である」と言っている。
*桝井コメント
有料記事で、無料ではそれ以降は見れない。
ただBMWはすでに、完全リサイクル車両を発表し、日本では、NCCが検討プロジェクトを立ち上げた。
*豊田合成、軽量プラ素材開発 海水由来繊維で補強性高く ゴム、プラスチックタイムス 2023/11/28
https://www.gomutimes.co.jp/?p=189008
豊田合成は11月27日、海水由来の水酸化マグネシウムを用いた繊維で補強した軽量プラスチック素材を開発したと発表した。
同社は脱炭素への取り組みの一環で、プラスチックやゴムの材料技術を用いた製品の軽量化に注力している。今回開発した素材は、車の内装や外装に使われる汎用プラスチック(ポリプロピレン)に、海水から抽出したマグネシウム化合物が補強材の一部として配合されている。マグネシウム化合物は繊維状のため従来の補強材(タルク)よりも補強性が高く、従来と同等の品質で、補強材の量を半減することが可能。これにより製品の軽量化につながり、車の走行時の環境性能向上に貢献する。また、引っ掻き傷が目立ちにくくなる性質があり、一部の製品では表面を保護する塗装が不要になることから、製造時のCO2削減にも寄与する。
なお、同技術は、IPF2023で紹介されている。
*住化、LCPコンパウンド長繊維複合材でEV開拓 化学工業日報 2023/12/01
https://chemicaldaily.com/archives/389630
住友化学は、液晶ポリマー(LCP)とガラス繊維(GF)や炭素繊維(CF)の長繊維フィラーのコンパウンドを開発し、電気自動車(EV)向けの採用を目指す。独自の樹脂配合技術やコンパウンド技術を活用したもので、GF複合品はLCPの持つ機械特性や耐熱性を維持したまま、高い衝撃吸収性能を発揮するのが特徴。クラッシュボックスなどへの展開を想定したサンプルワークを始め、量産検討にも着手した。マグネシウム合金を超える剛性を有する射出成形用LCP系CFコンパウンドの開発にもめどをつけ、金属部材の置き換えを狙う。
アルミニウム合金比20~30%の軽量化が可能で、加えて落錘衝撃試験では、破壊時に破片の飛散が少なく、周囲への攻撃性が低いことも確認された。破断面形状が鋭利にならないことからクラッシュボックスなどへの採用に適しているとみている。早期の採用を目指し、生産立地を含めた量産検討にも入った。
<桝井注>本件は、IPF2023でも展示された。
*【ニューテクノロジー】持続可能性を高めるブリヂストンの技術 エアフリー コンセプト スポーク構造でパンクなし&スペアタイヤ不要 yahoo News 2023/11/01
https://news.yahoo.co.jp/.../e515b02616a3adb7ffcb5dae7af3...
ブリヂストンのエアフリー コンセプト。空気漏れによるパンクは過去のものになる。エアフリー コンセプトは、ブリヂストンの新しいタイヤの名前である。タイヤ内の空気をスポーク構造で置換することで、スペアタイヤを不要にする。
「エアフリー コンセプト」タイヤがいつ自動車用にも利用可能になるかは、今のところまったく不明だ。ブリヂストンもまた、我々の質問に対してコメントを避けたがった。しかし、ブリヂストンが自転車用タイヤの発表で、長年の研究を終わらせるつもりはないことは明らかだ。したがって、エアフリータイヤコンセプトの開発は、できるだけ早く幅広い車種に実用化できるよう、急ピッチで進められていくものと思われる。
MTOコメント
エアフリータイヤは、JAPAN MOBILITY SHOWで展示があると期待していたが、展示がなく、担当者に聞くと、「乗り心地が屋ない(振動が大きい)」の課題がありで、今回は、出展していない」とのことだった。
*斬新なトヨタ「新ランクルプラド」世界初公開! 凄い技術採用のモデルを展示、アウトドアメーカーとコラボしたワケ
クルマのニュース2023/10/29 https://kuruma-news.jp/post/706109
Japan Mobility Show2023で、日本RV協会のブースの一角に、トヨタ「ランドクルーザープラド(150系)」ですが、ナンバープレートにはさりげなく「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」(以下ノースフェイス)のロゴが。実はこのプラド、トヨタグループとザ・ノース・フェイス、そしてバイオベンチャー企業「Spiber(スパイバー)」のコラボで誕生した『CORDE byランドクルーザープラド NEWSCAPE』というモデル。
シートトリムの中央の柔らかい部分の生地には、Spiberの技術によってつくられたブリュード・プロテイン素材が一部採用されています(写真)。Spiber、繊維関連だけではなく、将来的にモビリティ部材にも積極的にその技術を活かしていくとのことです。
例えばドアのトリムやドアハンドル、さらにはドアビームも、すでにブリュード・プロテイン素材が活用できる可能性があるのだとか。
*マルチマテリアル成形品の発泡による分解に成功!~EV部品や電化製品などのリサイクルに貢献~
2023/09/21 金沢大学 News Release 230921 PDF (www.kanazawa-u.ac.jp)
*物理発泡(※1)によるマルチマテリアル成形品(※2)の分解(※3)に成功しました。
*まずアルミニウム合金とガラス繊維強化ポリカーボネートを成形加工により直接接合した界面せん断強度20 MPa以上の実用的な強度を有するマルチマテリアル成形品を試作しました。次に,その接合部分の界面に気泡を無数に生成させる物理発泡を起こすことで,アルミニウム合金とポリカーボネートの界面を分解させました。これにより,使用時は十分な安定した強度があり,廃棄時は発泡により接合部分の強度を半分に低下させることに成功しました。
*ガラス繊維マットプレス新工法及び三次元加飾工法を用いた新製品に期待 https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202308070458 Kabutan 2023/08/07
および
*私たちの技術 児玉化学工業㈱ のHP 2023/08/08閲覧
https://www.kodama-chemical.co.jp/technology/
*「GMT新工法(自動車部品技術)」と「TOM表面加飾工法(自動車部品技術)」と「新複合材用プレス成形工法」が紹介だれている。
*1つ目は、プラスチックを含浸した長繊維ガラスマットを加熱し、特殊金型および制御装置でプレス成型することにより、従来工法では困難とされていた均一な長繊維ガラスの分散を維持しつつ、複雑な形状の賦形が可能
*2つ目は、TOM表面加飾工法をベースに当社の真空成形技術の知見を活用、高品位に印刷・シボ付けされたフィルムを加飾に不向きとされる複雑な3次元形状の基材へ均一に貼合することが可能。端部へ高精度トリミング技術を駆使することで、上質な部品を効率的に製造することができる。
*ホンダ N-BOX 新型】新シボを採用し、リビングライクに…CMFデザイナーにインタビュー https://news.yahoo.co.jp/.../6e66d1ff6ff7720136ff8077b0f9... Yahoo News 2023/08/03 画像16枚
---:新型N-BOXのCMFで一番こだわったのはどういうことでしょう。
松村:一番は質感です。そのためにシボを新しくしたのです。N-BOXは軽自動車であるということもあり、様々な用品や加飾などをつけることは難しいのですね。その状況下で、この空間をリビングライクなものにするには、どういった表現をすれば一番満たせるかと考えていきました。そこでシボをよりおうちの壁材のように変えることはどうかと思ったのです。シボは大面積で使われていますので、それを新しくするだけでもかなり雰囲気が変わりますし、質感もかなり高くなります。ですからそこに一番こだわりました。
*約600万円!?「超高級コンパクトカー」が凄かった! まるで「ロールスロイス」な“最高級内装”に称賛の声! 小型で偉大な「激レアモデル」の正体は YahooNews 2023/07/10
https://news.yahoo.co.jp/.../17ad335968759a0f425fb18c0e57...
*イギリスを発祥とし、現在はBMWが展開している小型車ブランド「MINI(ミニ)」は、高いファッション性や愛らしいデザインを特徴とするシリーズ。当初は3ドアのハッチバックモデル「MINI」のみでしたが、徐々にラインナップを拡大し、今では多彩なモデルを取り揃えています。そんなMINIですが、2012年5月に登場した限定車「MINI INSPIRED BY GOODWOOD(ミニ・インスパイアード・バイ・グッドウッド(以下、MINIグッドウッド)」は、コンパクトカーとしては極めて珍しく、超豪華に仕立てた内装が特徴。
*インテリアには、ロールスロイス専用の明るくシックなカラー「コーンシルク・ベージュ」を採用。バー・ウォールナットの専用本木目ウッドパネルには、手作業による加飾も施されました。 また、センターメーター、エアコン吹出口周辺などインパネやセンターコンソール周り、ルーフやドアの内張りなどにもロールスロイス専用の最高級本革が用いられ、カーペットやラゲッジスペース、サンバイザーに至るまで最高級の内装用生地を使用しています。
*軽の質感超えた!? 日産「人気軽自動車」の“高級内装”がスゴい! 迫力顔デザインに一新された新型「ルークス」の特徴は?
yahoo News 2023/07/05
https://news.yahoo.co.jp/.../450158e92a4e0434aa99ba5dbbfe...
*日産は、軽スーパーハイトワゴンの「ルークス」をマイナーチェンジし、2023年6月下旬に発売。内外装ともに高級感を高めたデザインへと変更されている。
新型ルークスの外観は、フロントグリルに新時代の「Vモーション」(グリルにV字型のメッキパーツやデザインが装備)を採用。躍動感と高級感のあるデザインされている。インテリアも注目で、ピアノブラック加飾やメッキパーツを使用した高級感のある内装は健在ですが、インパネやドアトリム、シート地に新しい色彩を採用し、より統一感を感じられる上質な内装に仕立てられている。写真41枚。
*2023 年度コンセプトカラー「Takt」初発表
~ 自動車向け新カラー 塗料及び加飾フィルムへの適用~
PRTIMES 2023/05/25 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000328.000007223.html
*日本ペイントホールディングス株式会社のグループ会社で、自動車用塗料を手掛ける日本ペイント・オートモーティブコーティングス株式会社は、5/25、自動車市場向けの2023年度のコンセプトカラーとしてTakt を発表しました。
*今年度のコンセプトである「Takt」は EV を含めた様々な車種に合わせて、UNISON、AMBIENT、SHUFFLEの3 カテゴリーで構成されています。また、当社の加飾フィルム技術を取り入れ、デザインと環境配慮を同時に実現した独自性のあるカラーパレットです。
*akt 3 つのカテゴリー
-
UNISON:マイクロモビリティやコンパクトEV に向けて、心地良さ・ベーシックさを意識した色質感
-
AMBIENT:居住性が高く多目的使用を叶えるSUV に向けて、更なる使途の多様化を考慮し、周囲環境やシーンの変化にも呼応するようなカラーバリエーション
-
SHUFFLE:スポーツタイプの車格に向け、仮想空間上で変化するエンターテイメント性とスポーティな感覚によって拡張されるイメージをミックスした世界観
*2025年に実用化、2030年には量産を目指す──。ダイキョーニシカワが近い将来の実用化をにらんだ自動車向け樹脂製部品「フロントエンドコンセプト」を「人とくるまのテクノロジー展2023」で公開した(図1)。車体前方の内外装部品を環境負荷を抑えた「グリーン樹脂」で造り、軽量化とカーボンニュートラル(温暖化ガスの排出量実質ゼロ)への貢献を両立させる。
*開発したのは、[1]フロントバンパー、[2]フロントフード、[3]ラジエーターサポート、[4]フェンダー、[5]オーバーフェンダー、[6]サイドガーニッシュの6部品(図2)。植物由来の樹脂を採用したり、廃棄物をリサイクルしたり、新たな成形技術を開発したりしてこれらを造った。
*[1]のフロントバンパーと[5]のオーバーフェンダーは、ヒマ(トウゴマ)の種子から抽出したヒマシ油由来のポリプロピレン(バイオマスPP)を材料に使って射出成形した。両部品とも強度を維持したまま、二酸化炭素(CO2)排出量を前者は19%、後者は29%削減できる。
[2]のフロントフードのアウターと[4]のフェンダーには、セルロースナノファイバー(CNF)を強化材として含有させたPPを採用。含有率は10~30質量%で、これも射出成形で加工している。
[2]のフロントフードのうちインナーには、熱硬化系バイオマス不飽和ポリエステル樹脂であるSMC(Sheet Molding Compound)を使った。不飽和ポリエステルは酸とグリコールから合成する。このうち、グリコールにサトウキビやトウモロコシ由来のアルコールを使用した。加工には高温高圧プレス成形を採用している。強度を維持したままCO2を5%削減できる。
*SABIC、「人とくるまのテクノロジー展2023」で出展、新トレンドに適応する新しい提案とコンセプト Plabase2023/05/15
https://plabase.com/news/10361?utm_source=PlaBase...
人とくるまのテクノロジー展2023で、下記が展示されます。
(MTO技術研究所注)展示会のオンライン情報では、概要のみであるが、ここでは図も含めて紹介)
1. EVバッテリーにおけるSABICからの新しい提案
2. LFAM(3Dプリンター)を利用した外装用途の提案
3. 無塗装化を可能にする材着樹脂
4. リサイクル カーボンファイバーを利用したSustainable Solutionhi
「マツダ2」の部分改良車、CO2削減など環境対応を重視 日経クロステック2023/05/10 https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/at/18/00007/00122/
*マツダは2023年3月、部分改良した小型車「マツダ2」を発売した。今回の部分改良では、塗装工程からの二酸化炭素(CO2)排出量削減などの環境対策に力を入れた。また、購入者の比率が下がっている若年層の開拓を狙い、新たなグレードを設定した(図1)。同社は2035年に、世界の自社工場におけるカーボンニュートラル(炭素中立)を目指している。その取り組みの一環として、部分改良したマツダ2(以下、部分改良車)では、塗装工程におけるCO2排出量を削減するため、屋根材に「ルーフフィルム」という新たな構造を採用した(図2)。
*さらに、内外装部品に塗装が不要(塗装レス)のバイオ樹脂を使った。同樹脂は射出成形で部品を造るだけで、従来の塗装品を上回る高い質感を実現できる。植物由来の原料を使うために石油資源の使用量を減らせる。塗装が必要ないため、CO2排出量やVOC(揮発性有機化合物)発生量の削減にも寄与する。
*「マツダ2」の部分改良車、CO2削減など環境対応を重視 日経クロステック2023/05/10 https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/at/18/00007/00122/
*マツダは2023年3月、部分改良した小型車「マツダ2」を発売した。今回の部分改良では、塗装工程からの二酸化炭素(CO2)排出量削減などの環境対策に力を入れた。また、購入者の比率が下がっている若年層の開拓を狙い、新たなグレードを設定した(図1)。同社は2035年に、世界の自社工場におけるカーボンニュートラル(炭素中立)を目指している。その取り組みの一環として、部分改良したマツダ2(以下、部分改良車)では、塗装工程におけるCO2排出量を削減するため、屋根材に「ルーフフィルム」という新たな構造を採用した(図2)。
*さらに、内外装部品に塗装が不要(塗装レス)のバイオ樹脂を使った。同樹脂は射出成形で部品を造るだけで、従来の塗装品を上回る高い質感を実現できる。植物由来の原料を使うために石油資源の使用量を減らせる。塗装が必要ないため、CO2排出量やVOC(揮発性有機化合物)発生量の削減にも寄与する。
*住友化学とリバーが業務提携 プラスチックのマテリアルリサイクルで
ゴムタイムス 2023/05/27 https://www.gomutimes.co.jp/?p=183102
*住友化学とリバーは4月26日、使用済み自動車から得られる廃プラスチックのマテリアルリサイクルに向けた業務提携契約を締結した。同提携を通じ両社は、資源回収から分別、再資源化に至る一連のシステムを構築し、自動車業界のみならず社会全体で喫緊の課題となっているプラスチックリサイクルの早期の事業化を目指す。
*2050年カーボンニュートラル実現に向けたさまざまな取り組みが進む中、日本の基幹産業である自動車業界でも資源循環の取り組みの重要性が高まっている。特に、使用済み自動車を解体して得られるプラスチックをリサイクルして使用する動きは活発になっており、国などが制度化を進めている「資源回収インセンティブ制度」によって、さらに加速することが予想される。
*リバーは、年間約24万台の廃自動車の破砕・選別を行っている総合リサイクル企業で、これまでに培った使用済み自動車の回収や解体、選別などの工程を通じて、プラスチック原料となる良質な素材を安定的に住友化学に提供する。住友化学は、提供を受けた素材を活用し、自動車メーカーが求める高品質な再生プラスチックを効率的に商業生産するプロセスを確立していく。こうした協業によって、早ければ 2025年度にも自動車関連メーカーへの製品供給を目指すことにしている。
*、独自技術を用いた射出発泡成形品がトヨタの電気自動車(BEV)専用モデルとなる「レクサスRZ」に採用
日本経済新聞 2023/04/26
https://www.nikkei.com/article/DGXZRSP654054_W3A420C2000000/
*株式会社レゾナックの独自技術を用いた射出発泡成形品が、トヨタ自動車株式会社の高級車ブランド「レクサス」初の電気自動車(BEV)専用モデルとなる「レクサスRZ」に採用されました。レゾナックの射出発泡成形品は、バックドアに取り付ける樹脂部品(バックドアガーニッシュ)他に採用されており、同製品を使用することで、従来の樹脂部品と比較し30%以上の軽量化を実現しました。
*従来の射出発泡成形技術は、外観や耐久性等において自動車部品としての要求性能に課題がありましたが、当社は、材料、成形、金型技術を最適化することにより、2016年に世界で初めて外装部品に、本技術を量産レベルで適用しました。また、成形材料の種類は、当初PP(ポリプロピレン)だけでしたが、剛性、表面硬度、低温衝撃性等に優れるABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)樹脂にも当社技術を適用することに成功し、より多くの部位で本技術を用いた軽量化ができるようになりました。
*レゾナックグループは、半導体・電子材料、モビリティ、イノベーション材料、ケミカル等を展開し、川中から川下まで幅広い素材・先端材料テクノロジーを持つ化学会社です。2023年1月に昭和電工グループと昭和電工マテリアルズグループ(旧日立化成グループ)が統合し、新たなスタートを切りました。
*トヨタのレクサス「NX」に採用されたスゴイ成形技術の正体
(桝井注:プラスチックではなく、ハイテンの成形です、しかも、2021年の記事)
https://newswitch.jp/p/29358 ニューススイッチ 2021/10/27
*JFEスチールが開発したプレス成形時の残留応力低減「ストレスリバース工法」が、トヨタ自動車の高級車「レクサスNX」の骨格補強部品向けに採用された。同工法の量産への活用は初めて。強度1・5ギガパスカル級の超高張力鋼板(超ハイテン)の加工で、成形後に元の形に戻ろうとする力(スプリングバック)の抑制に成功。従来、この課題に対処するため精密な金型の製作に要した時間やコストを低減できる。
対象の骨格補強部品はルーフセンターリンフォースで、超ハイテンを用いることで従来構造比で約0・3キログラムの軽量化を実現した。
超ハイテンは通常の鋼板よりスプリングバックが大きく、正しい形状になるよう金型を精密に設計する必要があった。ストレスリバースは、変形の方向を逆にした直後の変形応力は小さくなるという鋼板特性を生かし、残留応力を低減させた。
*パンクは過去のものになる「ブリヂストン エアフリー」コンセプトタイヤの全情報! Yahoo News 2023/04/16 https://news.yahoo.co.jp/.../892e654d2b466dd620c77bf4d9c5...
*タイヤの空気室を樹脂製スポークの構造に置き換えている。文字通り、タイヤの中に空気がなければ、空気の漏れによるパンクは過去のものとなるというのがコンセプトだ。 このことによって、スペアタイヤを持ち運ぶ必要はなくなり、トランクのスペースがさらに広がる。もちろん、軽量化により燃料消費量も削減される。加えて、「エアフリー(コンセプト)」テクノロジーを採用した樹脂スポークは、従来のタイヤよりも設計の自由度とリサイクル性に優れているのも利点だ。
*タイヤの転がり抵抗によるエネルギー損失の約 90%は、転がり中に繰り返される形状変化によって引き起こされるが、ブリヂストンはタイヤの構造をシンプルにすることでエネルギーロスを最小限に抑えた「エアフリー(コンセプト)」タイヤを開発した。その結果、ブリヂストンの低燃費空気入りタイヤ「エコピア」と同等の転がり抵抗を実現し、CO2排出量の削減に貢献している。
*世界最大の日本の自動車メーカーも、すでに新しいブリヂストンの技術に集中的に取り組んでいる。トヨタは2016年に大規模なフィールドトライアルを実施し、ブリヂストンのエアレスタイヤをセグウェイに似た二輪電動スクーターを公道でテストした。しかし、トヨタは自動車部門での使用の可能性について今のところコメントしていない。
*エアレスタイヤのコンセプトの開発は、できるだけ早く、幅広い車両に商用利用できるようにするために加速されると想定される。
*「グリルレス」で変わるEV向けフロントパネル、Covestroが示した次世代品 (K2022の情報)
2022.10.27 日経XTECH https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02135/00008/
*モーターで走行するEVにはエンジン冷却のために大量の空気を取り込む必要がない。すなわち、クルマの外観デザインの中で最も目立つ最前面部を「グリルレス」にしやすい。フロントグリルの置き換えを狙うのが、スマート化を図った次世代のフロントパネル、すなわちスマートフロントパネルである。外観デザイン性を高めるために加飾を施したり、LEDの光やレーダーを透過させたり、ディスプレー機能を持たせたりして多機能化を進めるものである。
*複合素材で車のデザイン変える―めっき・塗装やガラスを超える性能のフィルム
2023/03/01 ニュースイッチ https://newswitch.jp/p/35807
*ウェーブロック・アドバンスト・テクノロジー(略称WAT)は、異なる特徴を持った素材を最適な組み合わせで提供し、付加価値のある製品を生み出している。その一つ、金属調加飾フィルムは金属と樹脂を組み合わせたフィルムで、金型にセットした後に溶融した樹脂を射出することで、フィルムと一体化した成形パーツが得られる。めっきや塗装と比べ地球環境に優しい防錆であるうえ、電波・光線透過性、100色を超えるカラーバリエーションなど自動車の技術トレンド「CASE」(接続・自動運転・シェアリング・電動化)に向けて有利な技術的特徴を有している。
*また、透明多層フィルムは、耐衝撃性に優れるポリカーボネート樹脂と、傷がつきにくいアクリル樹脂を積層させた機能性フィルムで、軽くて割れにくく、大型化や耐光性に優れ、ガラスよりも応用性がある。とくに自動車業界ではガソリン車から電気自動車(EV)、燃料電池車への転換によって、車の環境性能とデザインが大きく変わろうとしており、WATの技術・製品が脚光を浴びている。
*製品の採用には勢いがついている。金属調加飾フィルムの北米のEV採用事例は、フォード「マスタング」のフロント透過エンブレム、リヴィアン・オートモーティブのピックアップトラック、スポーツ用多目的車(SUV)のスキッドプレート(車が地面と接触した時に下側の損傷を防ぐ耐摩耗性材料)、米ゼネラル・モーターズ(GM)の「キャデラック・リリック」のドアパネル内装パーツとエンブレムなど。また、多層フィルムは独フォルクスワーゲン(VW)がこのほど日本で販売を始めたSUVタイプのEV「ID.4」のヘッドアップディスプレー向けに40㎝角の大型透明多層フィルムを供給しており、ビッグネームがずらりと並ぶ。
**続いて、人材育成などの事が紹介されている。(省略)
*空気の充填が要らない次世代タイヤ技術の超小型EV向け実証実験を開始 MONOist 2023/02/24
https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2302/24/news024.html
*出光興産とブリヂストンは、空気の充填を必要としない次世代タイヤ技術「エアフリーコンセプト」の超小型EV向け実証実験を開始する。
出光興産とブリヂストンは2023年2月8日、空気の充填を必要としない次世代タイヤ技術「エアフリーコンセプト」の超小型EV向け実証実験を同月から開始すると発表した。出光興産千葉事業所の構内で移動用車両として運用する超小型EVを用いて、実用化に向けた検証を進める。
*アフリーコンセプトは、空気圧の代わりに、タイヤ側面の特殊形状スポークで荷重を支えるエアレスタイヤだ。空気圧管理などタイヤのメンテナンスが不要で、パンクの心配がないため、車両停止リスクを低減する。
また、スポーク部分の樹脂はリサイクルができる。すり減ったタイヤは、路面に接するゴムの部分を貼り替えて再利用可能なことから、省資源化や循環型経済システムの構築に寄与する。
*東海理化と精工技研、金型内で樹脂の成形・塗装・乾燥を行える「型内塗装技術」を共同開発 CO2を6割減 設備スペースは8割減 2023/02/16 Yahooニュース
https://news.yahoo.co.jp/.../3f992746dcd200ec5ddcd5f0d221...
*東海理化の成形・塗装技術と精工技研の精密金型技術などを持ち寄り、昨年4月から開発に取り組んできた。従来の工法では、射出成形後に成形品を取り出して塗装ブースに移動させ、塗料を噴霧して高温で乾燥させる。新技術では、既存の射出成形機に「塗料注入ユニット」を設け、金型の上型から塗料を流し込み、金型内の熱で固める。乾燥工程の消費電力を削減できるうえ、生産効率も高まる。
*東海理化の成形・塗装技術と精工技研の精密金型技術などを持ち寄り、昨年4月から開発に取り組んできた。従来の工法では、射出成形後に成形品を取り出して塗装ブースに移動させ、塗料を噴霧して高温で乾燥させる。新技術では、既存の射出成形機に「塗料注入ユニット」を設け、金型の上型から塗料を流し込み、金型内の熱で固める。乾燥工程の消費電力を削減できるうえ、生産効率も高まる。
*新型プリウスのお披露目に本田望結さんが登場!? 2つのエアロモデルをア
*新型プリウスのお披露目に本田望結さんが登場!? 2つのエアロモデルをアンヴェール! 異なるモデリスタ仕様を東京オートサロンで展示! くるまNEWS 2023/01/11
https://kuruma-news.jp/post/599698
*トヨタカスタマイジング&ディベロップメントは、2023年1月13日から15日に開催される「TOKYO AUTO SALON 2023」にモデリスタブランドで出展します。(本日見ておられる方がおられると思います)
新型プリウスをモデリスタデザインフィロソフィーである「Resonating Emotion 響感の創造」を体現しカスタマイズした「NEO ADVANCE STYLE(ネオアドバンススタイル)」と「ELEGANT ICE STYLE(エレガントアイススタイル)」に加え、メッキ加飾をメインとした「COOL SHINE KIT(クールシャインキット)」の2バージョンも合わせてお披露目されます。
*「サイドスカート」「サイドガーニッシュ」「リアスタイリングキット」「シグネチャーイルミ」で構成され、立体的なブラックアウト加飾によりダイナミックなスタイリングを実現し、ブルーに点灯するシグネチャーイルミがひときわ存在感を高めます。さらにブラックと光沢仕上げのポリッシュ、ブラッククリアの3トーンからなる19インチアルミホイール「モデリスタ ウイングダンサー XIX」も設定されています。
*エレガントアイススタイルは「フロントスポイラー」「サイドスカート」「リアスタイリングキット」となり、メッキ加飾を用いることで全体的に華やかで上質なイメージを持たせています。
*豪華な「オシャレ」内装が「なぜか気になる…」新型高級SUV「CX-60」にマツダが仕掛けた「ワザ」の正体とは くるまニュース 2023/01/07 https://kuruma-news.jp/post/596624
*2022年9月に発売されたマツダのプレミアムSUV、新型「CX-60」は、新設計のパッケージングレイアウトや豊富なパワートレイン群など様々な特徴をもちますが、なかでも多くのユーザーから注目を集めているのが、豪華でオシャレな内装デザインです。
*各パッケージのほとんどに、レザー、もしくはナッパレザーのシートが採用されています。むしろクロスなのは「XD」のスタンダードと「Sパッケージ」だけ。さらに通常のレザーシートは「Lパッケージ」だけで、それ以外はすべてワンランク上の高級なナッパレザーシートが採用されている。
*またレザーシート、もしくはナッパレザーシートのグレードは、インパネもドアトリムもアームレストも合成皮革でカバーされています。しかも、最も豪華なプレミアム スポーツとプレミアム モダンの各グレードでは、本杢のドアパネル加飾や、スエード調の人工皮革「レガーヌ」を張ったインパネデコレーションなども用意されゴージャスな仕様となっています。
つまり乗員が触れるほとんどの部分に、レザーや合成皮革など柔らかな素材が張られているというわけです。
*世界初公開されたソニー・ホンダの新型EVプロトタイプは、プロトタイプ感の高いクルマだった Car Watch 2023/01/06
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1467980.html
*ソニーは1月5日(現地時間)、ソニー・ホンダモビリティにおける新型EVのブランド名を「AFEELA(アフィーラ)」と発表。プロトタイプ車両を世界初公開した。このプロトタイプ車に搭載される電子的なプラットフォームは、クアルコムの「Snapdragon Digital Chassis」。発表会では、コクピットまわりはデジタルツインで開発できることなどが示されていた。
ハードウェア的な面で発表されたのは、45のカメラやLiDAR、超音波(ソナー)などのセンサーを搭載すること。プロトタイプ車両との位置づけのため、またソニーが世界的なイメージセンサーメーカーでもあるためか、非常に多くのセンサーが取り付けられている。
*現地でカーテンから出てくるアフィーラプロトタイプを見ていたが、第一印象としては、非常にすっきりしたボディラインであるということだ。あまり近づくことはできなかったが、サイドシルエットを見てもドアハンドルやスイッチらしいものは見かけられず、前方からのラインがスムーズに後方に流れている。
*Bピラー部には広角カメラが埋め込まれていることから、なんらかの乗車認識を行ない、自動でドアが開いていくのかもしれない。また、ドアミラー部にも複数のカメラが埋め込まれており、大量のカメラを搭載していることから、クルマのプロトタイプなのか、カメラ取り付けのテスト車なのか(両方なのだと思いますが)分からなくなってくる部分がある。
*写真 9枚添付されている。
*豊田織機がコスト4割減の樹脂ウインドー、パノラマルーフ以外も開拓
日経XTECH 2023/01/06
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/07553/
*豊田自動織機は、自動車向けの樹脂製ウインドーを従来に比べて4割低コストで製造できる新工法を開発した(図1)。加工性を高められる新開発のコート剤を採用することで、ポリカーボネート(PC)製ウインドーの製造工程を簡略化した。ガラスより軽い従来の特徴に加え、低コスト性も訴求し、PC製ウインドーの拡販を目指す。
*同社は1990年代に樹脂製ウインドーの開発を開始した。以来、トヨタ自動車のハイブリッド車(HEV)「プリウスα」のパノラマルーフや、「レクサス」ブランドのスポーツ車「LFA」のクオーターウインドーなどに採用されてきた(図2)。
*PC製ウインドーの特徴は、質量がガラスの約2分の1と軽いうえ、割れにくく自由な形状に成形できることだ。採用することで車体を軽量化できる。燃費性能や電気自動車(EV)における電力消費率(電費)の性能向上に寄与するため「引き合いが増えている」(豊田自動織機の担当者)という。
*自動車用PC製グレージングの市場規模は、2021年の11億1000万米ドル(1米ドル135円換算で約1500億円)から年平均11.9%で成長し、2028年には24億5000万米ドル(約3300億円)に達するという。
*軽量化を背景に需要が高まるPC製ウインドーだが、コストはガラス製ウインドーより高い。PC製ウインドーには紫外線(UV)で透明度が落ちやすく、傷が付きやすいといった弱点がある。これらを抑えるためのコート剤を塗布する工程が、コスト上昇につながっていた。
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